アジア・欧州18拠点で展開するグローバル小売チェーンの基幹システムを、SAP S/4HANA へ全面刷新。28か月にわたり全社PMOとして、7社のベンダーと400名超のプロジェクトを統括しました。
M&Aによる拡大を続けてきたクライアントでは、国・地域ごとに異なるERPが乱立。同じ商品の在庫すら、グループ横断で把握できない状態が続いていました。
過去に一度、刷新プロジェクトが要件の膨張で頓挫した経験もあり、「今回は必ず着地させる」ことが経営からの至上命題でした。
私たちは、Fit-to-Standard(標準に業務を合わせる)を方針として明文化し、経営会議で合意を取り付けることから着手しました。アドオン開発の要否は、業務部門ではなく「デザインオーソリティ」で一元判断する仕組みを導入しています。
稼働後は、グローバルテンプレートの維持管理を担うCoE(Center of Excellence)の立ち上げを支援。新たに買収した企業も、同じテンプレートで短期間に統合できる体制を整えました。
経営、テクノロジー、組織 ― どの入り口からでも構いません。
課題の輪郭が定まっていない段階からのご相談を歓迎します。